プロフィール

ヨハンセン 陽子

3歳よりピアノを始める。桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室」、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ピアノ科卒業。二宮裕子、上野久子の両氏に師事。卒業後、ドイツへ留学。ベルリン国立音楽大学“ハンス・アイスラー”にてピアノ及び室内楽をガブリエレ・クプファナーゲル氏に、リート伴奏及び室内楽をワルター・オルベルツ氏に師事。留学中、ベルリン・コンツェルトハウスMusik Club、赤の市庁舎などで演奏し好評を博す。
2002年、第9回アネモス国際声楽・器楽コンクール(ローマ)第3位、及び第11回イブラグランプリ(シチリア)特別賞受賞。同年、最高の評価を受けディプロマを取得し、同大学を卒業。
帰国後は後進の指導やコンクール審査に携わる傍ら、日本とヨーロッパを中心にリサイタル、FM出演、CD制作、オーケストラとの共演など活動の場を広げる。

グリーグの音楽に魅せられ、2006年ノルウェー政府奨学生としてグリーグアカデミーに留学。アイナル・ロッティンゲン氏の許で研鑽を積む。2007年からは国際ロータリー財団の支援を受け、現在ノルウェー国立音楽大学修士課程にてピアノをグリーグの権威アイナル・ステーン・ノクレベルグ氏に、フォルテピアノをリヴ・グラーセル氏に師事しながら演奏活動を続けている。

2007・2008年にはベルゲンのグリーグハウスに於いて招待演奏を行い、好評を博した。
2007年のグリーグ・イヤーに東京でスタートさせた『グリーグピアノ作品全曲演奏会』は、今年で第3回を迎える。

 

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